労働者の利益を守って数々の成果
西淀川労連は、全国的な労働運動再編の機運の中、西淀川の革新性と労働運動の積極的な伝統を受け継ぎ、働く者と住民の利益をなによりも大切にするローカルセンター(地域組織)として1989年12月8日に誕生しました。 そして、一致した要求で民主団体をはじめ、全労連や「連合」などナショナルセンター(全国中央組織)の枠や違いをこえて、西淀川の労働組合や中小企業団体などとのつながりを強め、数かずの成果をかちとっています。

 

 

もりだくさんな労働者・国民の要求を益を守って数々の成果
「働くルール署名」と全労連の5つの要求課題(①最低賃金の改善、男女賃金格差の是正、②解雇規制、雇用創出の実現、過労死・労災職業病・サービス残業の根絶、③公務員労働者の労働基本権の確立、NTT闘争の前進、国鉄闘争の解決、④医療・介護・年金など社会保障制度の改善、大増税阻止、⑤憲法改悪・戦争参加阻止)など国民生活、社会全般にかかわる目標・要求をかかげてたたかっています。

 

企業・産業の枠を越えて運動発展を
西淀川労連の組織の特徴は、企業別・事業所別の労働組合と労働組合のない事業所などの労働者で構成する地域労組が対等に構成されていることです。 
 全労連に加盟していない組合や単独組合でも、西淀川労連に加盟することで、全労連の一員として活動していくことができます。

 

「主人公はあなた」を貫きます
「みんなで決め、みんなでたたかう」という組合員が主人公の活動を基本に、組合員の政党支持・政治活動の自由を保障しつつ、各産業のたたかいと地域のたたかいを進めています。 また、国民的な要求実現のための共同や他地域の労働者との連帯も大きく広げています。